こんにちは!ストレッチヒーロー出雲店です!
変形性膝関節症とは加齢とともに関節軟骨がすり減って痛みが出る病気です。
歩行時や階段昇降時の膝痛・膝が痛くて正座ができないなどの症状があります。一般的に中高年の女性に多くみられ、進行していくと就寝時にも痛みを感じることがあったり膝をピンと伸ばすことが困難になったりします。
原因
加齢によって関節の軟骨がすり減ることで炎症や変形が起こります。他にも肥満やO脚なども関係したり、正座・あぐらのような生活習慣と軟骨がもろいといった遺伝的な要因もあります。
対策
膝の周りにある筋肉「大腿四頭筋・前脛骨筋・腓腹筋」のストレッチで柔軟性を向上させることが必要です。
●大腿四頭筋
前ももの筋肉で膝の曲げ伸ばしをする時に重要です。

・膝立ちで右足を前に出す
・左手で左足の甲を持ちかかとをお尻に近づける
・20秒キープで左右交互に3セット
●前脛骨筋・腓腹筋
前脛骨筋は脛骨と足首をつなぐ筋肉で土踏まずのアーチを維持する働きがあり、アーチが崩れ偏平足になると膝・足首・腰に負担がかかりやすくなります。
腓腹筋はふくらはぎにある筋肉で、腓腹筋が硬くなると足首の動きが悪くなり膝にも影響します。

・両足を伸ばして座る
①つま先をゆっくり遠くに伸ばす
(すねのストレッチ)

②つま先をゆっくり手前に伸ばす
(ふくらはぎのストレッチ)
・①と②を10~15回繰り返す
まだ症状がない方は早めに予防を。症状がある方は悪化する前に改善していきましょう。ストレッチもぜひ参考にしてみてください!
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