「足がつって目が覚める」
なんてことありませんか?
50歳以上ではほぼ全員が一度は夜間のこむら返りを経験しており、
60歳以上の6%が毎晩こむら返りに襲われているという報告もあります。

◆足がつりやすい人
・デスクワークで座っていることが多い人
・お酒をよく飲む
・外食が多く、栄養が偏っている(ミネラル不足)
・冷えやむくみがある
・足を激しく使う運動をしている
◆足がつる原因
①運動などでおこる筋肉の疲労
②汗をかくことによる水分やエネルギーの不足
③お酒やコーヒーの摂り過ぎによる脱水
④体の冷えや座り仕事による血行不良
⑤加齢による筋力の衰え
⑥偏食による栄養不足(カルシウムやマグネシウムなどのミネラル、ビタミンEなど)
⑦水分代謝機能の低下によるむくみ
筋肉量が減ったり、柔軟性が低下することで血行不良やむくみ・冷えなどが起こりやすくなり、足がつりやすくなります。
また、睡眠時は特に体が冷えやすくなったり、横になることでふくらはぎが立っている通常時とは異なる状態になるため、明け方に足がつりやすくなります。
足がつらないための予防策
・ストレッチや軽い運動で筋肉量を維持し、血流を良くする。
・ふくらはぎのマッサージやストレッチを重点的に行う。
・こまめな水分補給を行う。(寝る前は白湯がオススメ)
・服装、入浴、食事などで冷えを改善
対策は様々ですが、やはりストレッチは特にオススメですよ(^^♪
また、寝るときは、仰向けで重い掛け布団を使うと足首の関節が伸ばされ、こむら返りが起こりやすくなります。
横向きで寝たり、軽い掛け布団にしたりするのも有効です。
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