「腰痛」と骨盤の歪み、足の長さの違いは無関係

 

「骨盤の歪みが腰痛を引き起こす」

 

一度は聞いたことがあるかもしれませんね。

人間の体は左右対称で、足の長さが違ったりすると骨盤が歪んで腰痛になる・・・

 

という理論らしいです。。

 

でも実はこれ、これまで一度も証明されたことのない理論なのです。

アメリカで腰痛患者と健常者(痛みのない健康な人)を対象に、骨盤の歪みを厳密に測定して腰痛との関連を調べた研究があります。

その結果、どのような臨床的意義においても骨盤の歪みと腰痛は関連していないことが証明されています。

 

また、アメリカの腰痛診療ガイドラインでは、腰痛経験のない人たちに2センチもの足の長さの違いがよく見られること、2センチ以下の足の長さは腰痛発症とは何ら関係ないことを示しています。

 

そもそも、自然界に完全なる左右対称は存在しません。もしあるとしたら、人工的に作られたものだけです。

人間の体もそうですよね。右側に肝臓があり、左側に心臓や膵臓があります。また、利き手や利き足だってあります。それを、ミリ単位で骨盤のバランスを均等に保とうとする方が不自然ですよね。

 

 

まとめると、骨盤の歪みや足の長さの違いは腰痛とは無関係ということです。

 

 

 

 

腰痛には筋肉を伸ばして血流を改善させる

 

骨盤の歪みでなければ、腰椎(腰の骨)のズレでしょうか?

 

残念ながら腰椎のズレも腰痛とは関係していません。

意外かもしれませんが、腰の骨がズレてヘルニアがあったとしても、腰痛とは関係ないというのが現代医学の常識なのです。

 

 

では腰痛の原因は何でしょうか?

 

 

実は腰の痛みの大きな原因は、血流と関係があります。腰の筋肉に血液が流れにくくなることで、筋肉が痛みを感じるのです。

 

これが多くの腰痛の原因となっています。

筋肉が柔軟性を失うことで血流が更に悪くなり、腰痛になりやすくなってしまうのです。

 

なので腰痛の改善には筋肉への血流を改善させることが大切で、血流を改善させるために一番良い方法がストレッチなのです。

 

 

特に、プロのトレーナーがマンツーマンで行うストレッチは、一人では伸ばせない深い筋肉をしっかり伸ばすことができるので腰痛改善にも有効です。

どこに行っても腰痛が改善されない方は、ぜひストレッチを試してみてくだい。