坐骨神経痛とは?

坐骨と坐骨神経

 

まず坐骨は、骨盤にある骨の1つで

真ん中が仙骨、その下に尾骨、さらにその左右に2つある骨が坐骨です。

手で触ると左右に2つ感じることのできる骨のことをいいます。

 

坐骨神経は、

坐骨おしりの筋肉(梨状筋)⇒足へ向かう末梢神経のひとつです。

※末梢神経は主に3つの神経(運動神経、知覚神経、自律神経)から構成されています

 

坐骨神経ってどこにあるの?

そうひこつしんけい     けいこつしんけい

総腓骨神経 と、 脛骨神経に分かれ腰椎から足の指まで伸びています。

 


総腓骨神経

・腓骨に沿って外側を走行する。

脛骨神経

・ひざの後ろ側のくぼんだ部分の上方で

 脛骨に沿って内側を走行する。



坐骨神経痛

おしりから下肢にかけてしびれや痛みが続く状態のことを

坐骨神経痛といいます。

坐骨神経痛は、下肢にあらわれる症状の総称で、

病名ではありません

症状は他にも

 

体をかがめると強い痛みがある

おしりの痛みが強く座り続ける事が困難

腰を反らすと痛みやしびれを感じる

などがあります。


なぜ起こる?

軽症の場合、おしりの筋肉の衰えが原因になっています。

筋肉量は20代をピークに最も早く衰えてしまうのが下肢(足)の筋肉で、上肢(手と腕)などと比べ大きく減少していきます。

他にも原因として腰椎疾患があり、特に多いのが 

腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)

腰椎椎間板ヘルニア(ついかんばんヘルニア)です。

 


 ようぶ せきちゅうかん きょうさくしょう

腰部脊柱管狭窄症

 

痛みの特徴

体を後ろに反らせると脊柱管がさらに

狭くなり神経などを圧迫

 

・高いところのものを取る動

腰をひねる動作

背筋を伸ばす動作

 

などは痛みが出たり、痛みが強くなる

のが特徴。

 ようついついかんばん

腰椎椎間板ヘルニア

 

☆痛みの特徴

前かがみになると痛みが出やすい

 

あぐらや横座り

中腰で行う動作

猫背の姿勢

 

などは腰への負担が大きく、椎間板が

飛び出しやすくなり痛みが出る。



予防法

 

予防法の一つストレッチがあります。背骨や筋肉などをゆっくり伸ばし緊張をほぐすことで筋肉が和らぎ、血行の流れが良くなるため、椎間板や脊柱管への負担が軽減します。

 

ストレッチの方法 立ち姿勢

足を肩幅に開き、身体を前にゆっくり倒していきます。

腰の筋肉を伸ばすのが目的ですので、倒しすぎないようにしてください。呼吸しながら5秒程度姿勢をキープし、ゆっくり姿勢をもどします(数回くり返すとより効果があります)。

※同じようにゆっくり体を倒していく方法は、いすに座った姿勢でも出来ます。


改善法

 

お尻の筋肉を鍛えましょう!

お尻の筋肉には

・坐骨神経を保護する

・坐骨神経に栄養を供給する血管を守る

・坐骨神経を冷えから守り血流を維持する

という役割があります。

筋肉をつけると軽度の坐骨神経痛はある程度改善できます。

お尻を鍛え方は、スクワットプランクなどが効果的です。